忍者ブログ
今までに書いた作品のコメントです。 ネタバレになることがありますので閲覧はご注意ください。 カテゴリで作品を選んでお読み戴くほうが良いと思います。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(01/16)
(01/13)
(01/12)
(01/12)
プロフィール
HN:
倭国
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(01/12)
(01/12)
(01/13)
(01/16)
P R
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

シーボルト事件を基にして書きましたが、作品内での時代設定は江戸中期辺りになると思います。
シーボルトが来ていた頃はオランダ人も結構長崎で日本人医師達と交流していたようなので。
一応シーボルト事件だけではなく、森鴎外の「雁」のオマージュも含まれています。
オランダ=末造
日本=お玉
ルートヴィッヒ=岡田
という関係になります。
「雁」という物語は、美人で評判のお玉と言う少女が、やむにやまれぬ理由で恋も知らぬまま高利貸の末造の妾になったが、ある日家で飼っていた小鳥が蛇に襲われそうになっていたところを助けてくれた岡田という学生に恋をしてしまうという話です。

シーボルト事件のヒロインお滝は長崎で見かけたシーボルトに一目惚れし、自ら女郎に身を落として出島に入り、シーボルトに身請けされたという逸話があり(他にも諸説あるのでどれが本当か分かりませんが)「これは使える!」と思いました。

かなり切羽詰って書いていたので、最後の方はあらすじ形式になってしまいましたが、出来ればルートヴィッヒの荷物の中から日本地図が出てくるところとか、自分のせいでルートヴィッヒが一生日本にくることは出来なくなった事を嘆く日本とかの描写も書きたかったですね…。

PR
初めて書いた英日です。
今までイギを話の脇役でばかり出てきてメインで書いたことがないのは、
彼がマルチすぎて独自の役割分担が作れなかったからです。
ちなみに他のキャラで言えば
ロシア=リョナ
ドイツ=SM
アメリカ=パワハラ
フランス=フェティシズム
トルコ=いちゃらぶ
オランダ=江戸時代は保護者、近代はドラッグ
…という感じです。
イギリス自体嫌いではないのですが、だからといって特に思い入れがあるキャラというわけでもなく、
人気キャラな上に英日は王道CPなので、普通に話を作っても既に使い古されたパターンだったと言うことになりそうだし、元々私は英受が好きなので、英日はなかなか書く気にならなかったのですが、
以前とある米日大手さんの同人誌の中で日本さんに踏まれてゾクゾクしてるイギのイラストを思い出し
「だったら男性向け漫画でよくある『草食系男子を犯す肉食系女子』のノリで一度書いてみよう」
と思って書いてみたら私の中ではド直球ドストライクでした。
ただ「私の中では」だったので、このシチュエーションが世間の日受クラスタと私の本を買いに来てくださる方々に受けるかどうかは分からないという状態で、書き上げてから発行までかなり悩みました。
でもオリジナルサークルで一緒に活動している青砥篤睡さんに見てもらい「攻めがアンアン言ってるエロっていいですよねーw」と賛同していただけたので勇気を出して発行しました。
そして冬コミの時にも関根ひいさんに「良かったですよー」と言ってもらえたので「こんなのでも書いていいんだ」と思えるようになりました。

また機会があればドM攻めイギの英日を書いてみたいと思っています。
「黒い瞳のダフネ」と「No Satisfaction」の間の話であり「輪舞曲」の番外編と言うかなり限定された話になった上に、ヤマなしオチなし意味なしの元祖やおい小説となってしまいました。

独日では成り立ちにくい強姦モノっぽい展開を書きたかった話でした。

「No Satisfaction」ではこの後本田さんはアルの許を離れてルートの所に行きますが、「黒い瞳のダフネ」では別な展開になります。

トイレの中でのセックスと言うことで、トイレの広さは結構悩みました。

小説の中で「家畜の餌を食べ-」と言う表現は戦後お金がなくて食用の安全なとうもろこしをアメリカから買うことが出来ず、やむなく家畜用のとうもろこしを買ったと、この前NHKの渡辺謙主演のドラマでやってたのを引用しました。

タイトルの「アンドロメダ」は「囚われのお姫様」の例えということで…。

最初は忍者と言う設定はありませんでした。
単にリョナで、更に蘭菊と言うよりモブ菊でした。
蘭さんはもっと醒めていて、ラストは「俺に寝返るか死ぬかどっちか自分で決めろ」と言うものでした。
どっちを選んでもBAD ENDだったのでタイトルは「DEAD END(袋小路)」になりました。

イギリス商館で暴れて血まみれの蘭さんがやたらと興奮しているのは昔ヤングマガジンで連載していた「LOVE GOOD」で、キヨトを殺したレイがミキに対して「人殺しってコーフンするだろー?」「俺も初めて人殺しをしたときは一週間くらいボッキが治まんなくてよぉ、ずっセックスしっぱなしだったんだよなー。生きてる実感を感じたか?」と言うシーンのオマージュです。

たまに忍者ネタ使いますが、私の忍者の知識は小学生の頃に読んだ学研のひみつシリーズの「忍術・手品のひみつ」レベルの知識です。

本当は菊は京都の平安京のラッパスッパの末裔とか言う設定にしたかったのですが、「金で雇い主を決める」「任務の為なら仲間の死を厭わない」「そうそう抜けられない」と言う設定を満たすのは伊賀忍しかありませんでした。
高校時代からの同人友達が甲賀の出身で「時代劇だと何となく伊賀忍は正義で甲賀忍は悪みたいなのが多いから伊賀忍嫌い!」と言ってたので、本当は伊賀忍は避けたかったんですよね…




Copyright c うしろむきの蝶。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 深黒 / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]